押さえておきたい!白色申告のメリット・デメリット

事業をはじめたら帳簿の記帳と保管の義務

事業をはじめたら、まず帳簿を準備し、しっかりとお金の出入りを記帳し、保管していかなければなりません。これは、平成26年分の確定申告から義務化されたものです。そして、毎年必ず税金の確定申告をしなければなりません。

確定申告は白色と青色に分かれる

確定申告には、白色申告と青色申告の2つに分けられます。青色申告を選択する場合には、事前に必ず税務署に申請しておかなければならないので、ここは注意が必要です。

白色・青色の違いとは

ところで、白色申告と青色申告の違いとは、簡単に言うと、前者の手間がかからないか、後者の手間がかかるかという所にあります。しかし、手間がかかる青色申告には、控除額や赤字の場合の3年間繰り越し相殺、自宅をオフィスにしている場合は、家賃や光熱費は経費として認められているなど、白色申告に比べれば利点も多くあるものです。

白色申告のメリットとは

では、白色申告の場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。それは、何と言っても税務署へ申請する必要がありませんし、更に、青色申告のように複式簿記ではなく単式簿記なので、家計簿のようにシンプルで簡単に作成できるのが、最大のメリットと言えます。

白色申告のデメリットとは

しかし、白色申告は、青色申告のような特別控除などの利点はなく、家族を従業員とした場合、給与としての計上は認められず、また、赤字を来年の黒字と相殺できないなど、青色申告にくらべればデメリットは少なくないのもです。個人事業など小規模な場合やまた専門知識がなく、税理士など専門に相談する余裕もないなどの場合は、白色申告ではじめるのもいいものですが、しかし、事業の規模が大きくなればなるほど、青色申告の選択をお勧めします。

個人事業の確定申告の種類の一つ、よく耳にするのは『青色申告』ですが、これに対してより簡単申告方法が【白色申告】です